✿ かまいしし ✿
※ ごめんなさい今回長文です。
2011年3月下旬。
時計の針は午前5時ぐらいだったか。
早朝は大の苦手で
あたりはまだ薄暗く 眠い目擦りながら
作業着に着替えて
リュックには 着替えと前夜に握った
昼用の冷たいおにぎり2個が入ってる。
とある仲間同士。
普段はバカな話で盛り上がるところ
岩手県 釜石へ向かう車内は
笑みのひとつもない。
数時間後到着
釜石はとても遠い。
到着したころは
陽の光がギラギラ眩しい
いわゆる朝だ。
ボランティア登録を済ませ
地図が渡される。
もちろんすべて 徒歩での移動。
こ、これって... 映画のセット?
目に映った景色は...
泥色の建物
簡単に折れ曲がっている電柱
玩具箱をひっくり返した様な車の山
あまりにも現実から かけ離れた
何度も目を疑う 悲惨な廃墟的光景
涙が... というより
胸が痛くて張り裂けそうだった。
歩くこと15分 とある被災した家
黒い海水は2階の半分まで到達してた。
1階の屋内は 全部ヘドロまみれ
家具や瓦礫がぎっしりと散らかっていた。
幸いにも 家族は全員無事で。
午前9時から黙々と
全員からだ全身泥まみれになりながら作業。
そして 午後4時まで...
黙々と全ての瓦礫を片付けた。
「ありがとう、ありがとう」
いつまでも
見送りで 手を振り続ける
被災した家族たちを 背に
くたびれた 自分たちに 達成感?
など あるわけが無い。
「オレたちができることって
たったこんなもんか...」
なんか
すごく悔しい気持ちでやるせなかった。
「 がんばれ釜石、がんばれ釜石 」
そう心の中で叫びながら
帰りの車中は睡魔との決戦を向えてた。
復興ボランティア
釜石市、大槌町、ほか
「たったこんなもんか」だとしても
全部で十数回は出向いただろうか。
そして
あの未曾有の災害から 8年
まだまだ 復興の途中でありながら
ラグビーのワールドカップが開催された。
全世界が釜石へ送る
復興への熱い 願い 希望 明るい未来
さすがに 目頭が熱くなる。
がんばれ 釜石
がんばれ 東北
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Hello everyone !!
毎日毎日 疲れるわいな ホント
面倒くせいヤツ 多くない?ない?
もっと HAPPYに いこうぜ HAPPYに
本日 open するかなー (笑)
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