✿ 古き良き ✿
CSで「 寺内貫太郎一家 」観た。
東京下町の石屋を営む一家を取り巻く
人情味溢れる毎日をコメディータッチ
で描いた心あったけードラマ。
寺内貫太郎 小林亜星
寺内里子(妻) 加藤治子
寺内静江(長女) 梶芽衣子
寺内周平(長男) 西城秀樹
寺内きん(貫太郎の母)樹木希林
相馬ミヨコ(お手伝い)浅田美代子
岩さん(石屋の職人) 伴淳三郎
タメさん(石屋の職人) 左とん平
花くま(石屋向かいの花屋)由利徹
上条裕也(静江の恋人) 藤達也
寺内貫太郎一家といえば毎回ストーリー
が、ある程度パターン化していること。
最初の朝ごはん食事シーンの掛け合い。
ヘタすりゃ朝から貫太郎と周平が喧嘩を
する。
周平が中庭にすっ飛んだり
貫太郎も周平も、ふすま破って壊したり
慌ててちゃぶ台寄せるばあちゃんと里子
ワー ワー キャー キャー
なんか観ていて気持ちのいい
取っ組み合いだ。
あと「キタネエなあ!ばあちゃん!」
のような、きん(樹木)と周平(西城)
の掛け合いも定番だった。
そう、そして
前半で寺内家に毎回何か問題がおこる。
途中、1日の中で必ず
ばあちゃんが沢田研二のポスターを見て
身悶えながら「じゅ~りぃ~」と叫ぶ。
日中の問題がおきている最中の
石屋の従業員左とん平と伴淳三郎の
喜劇役者同志の掛け合いも面白い。
たまーに
長女の静江(梶芽衣子)に会いに来る
しぶーい上条(藤達也)。
そして
番組終盤その問題は大概解決する。
で、晩ごはんの食事シーンになる。
たまに周平(西城)と貫太郎(亜星)
が、また喧嘩したりする。
そんな中、ミヨコが寺内家の屋根の上で
うたを歌う。
「 しあわせの一番星 」これがまたいい。
からの
就寝前の貫太郎と里子のシーンになる。
ばあちゃんもお札数えたりしてる。
必ず観終わって「じ~ん」とくる。
下町に
がんこ親父がいて
心の広い優しいお母さんがいて
しっかりものの姉がいて
まだまだこども心の長男がいて
自由気ままに生きるばあちゃんがいて
それを毎日笑顔で眺めるお手伝いがいて
" 男はつらいよ " もそうだけど
人情味が溢れてた古き良き時代。
やっぱ「 昭和 」が好きだな~って思う。
こんな家って
もうほとんどねーんだろーな
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