✿ あの鐘を鳴らす ✿
今日から2月
1月は一瞬だった。
なんて本当は
言いたくない
って思う年齢が
悲しいかな今日此の頃。
それな
✜ ✜ ✜ ✜ ✜ ✜ ✜ ✜ ✜ ✜ ✜
" 勉強 " って、無理やりやらされると
ぜんぜん面白くないのに、自分からやると
すごく面白い。
子供の頃は勉強嫌いだったのが
大人になってから本を読み漁ったり、
お金を使ってセミナーに通いつめたりする
ことがよくあるのは、" 勉強が楽しい "
からだ。
とある話
電車の中でちょっと胸が痛くなる光景を見た
中年男と小学校低学年の女の子が席に座って
何やら計算ドリルのような冊子を2人で見て
いた。
最初は親子かな?って思った。
会話を聞いてると、塾の先生と生徒っぽい。
先生らしきひと(中年男)が
「 だからここで10の位の掛け算して、
あとから1の位を足すんだって!」と
一方的にしゃべっていて、どうやら2桁の
掛け算を簡単に解くコツを伝えようとして
いるようだった。
でも女の子(生徒)は先生のキツイ口調に
すっかり萎縮して頭の中が真っ白くなって
るようだった。
こうゆう " 大人げない おバカ先生 " に
幼い頃に算数を教えられたら一生算数が
嫌いになってしまうだろうなと思う。
次は、逆に
とある病院の待合室で見た母親と子供の話。
子供はとにかく好奇心旺盛だ。
何を見ても母親に質問している。
動物の絵本を見ながら「 これ何? 」と子供
「 それはキリンさん、首が長いねぇ
高いところの葉っぱを食べるの 」と母親
子供「 これ何? 」
母親「 チーターさん、足が速いのよ 」
子供「 これ何? 」
母親「 アライグマさん、ちゃんと食べ物を
洗ってから食べるの。えらいね 」
どうも子供の方は既に知ってる動物でも
" 母親とのコミュニケーション " が楽しくて
「 これ何? 」と聞いているようだった。
多分そのお母さん、子供から何度も同じ質問
を受けているはず。それなのにちゃんと優し
く回答している。
そんな育てられ方をした子供は
" 勉強が好きになる " に違いない。
大人になってから「 学ぶ楽しさ 」を知った
有名人に " 和田アキ子 " がいる。
勉強なんてしたことがなく、ご存じの通り
大阪ミナミの不良がそのまま歌手になって
しまった和田アキ子。
デビュー当時、周りの大人たちと話をして
いて、自分のものの知らなさ加減が大きな
コンプレックスだったとか。
そんな時ふと思いだしたのが小学校時代の
担任の先生の言葉。
「 辞書にはお前が知らなかったことの
答えがみんな書いてあんねんで 」
辞書を読もう。
そう決心した和田アキ子。
当時はお金がなく、所属するホリプロの事
務所にあった国語辞典を1冊盗んで、あ、
黙って借りて「あ」から毎日2ページずつ
読んで言葉を覚えていったとの話だそうだ。
勉強嫌いは変わらないが
自ら学ぼうとすれば時には面白かったりも
する。単純だけどそんなもんなんだよね、
なんでも。
俺?
未だに取得できない保険資格試験
1つだけあるんだよね...
自分から
好きになれなくて
ゆーて
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