✿ 哀しみの極み ✿

先日　

中学の同窓生が

亡くなった。

最近やけに

そんな話が多い。

その件で

今朝から何人か

LINEや電話がくる。

近いところに

聞いたけど

死因は分からない。

ただショックで。

その亡くなった彼とは

小学校低学年時代

まちの柔道道場からの

付き合いだ。

当時 俺は

" もやし " よりも細い

" マッチ棒 " だった。

彼は生まれながらに

体格も良く大きかった

とにかくウチの学年は

選手層に恵まれていた。

田村 凡

鈴木隆史

高野 渡

佐々木貴弘

早川浩之

県南の小学生では

最強の５人だった。

ほか

同窓生では

佐々木卓也

藤田光邦　もいた。

あと俺。

亡くなった

彼との思い出と言えば。

彼はわりと変わり者で

小学生の頃からませていた。

正義感？

正義感は強いほうだと思う。

彼の家に遊びに行ったとき

ジュースの氷を割るために

包丁を取り出しザクザクやったら

指をザックリ切ってしまい

即彼の家から帰って来た記憶がある。

あと

彼はBB弾の射撃が得意だった。

中学の塾の帰り（21:30頃）に

ゲリラ射撃をするという計画が上がった。

塾が終わるのが 21:30頃

同じ日の出町方面へ帰る仲間が数人いた

彼の家（店）は駅から大農までの通りの

栄町郵便局の斜め向かいの３階建てで

彼の部屋は３階だった。

塾帰り、帰宅集団のちょい先を俺が走る。

彼の家の前で合図のチャリベルを鳴らす。

彼が空気銃を構える。

俺の後ろの集団が彼の家の前を通った瞬間...

タタタタタタタタタタタタタタタタタタタ

タタタタタタタタタタタタタタタタタタタ

タタタタタタタタタタタタタタタタタタタ

BB弾のゲリラ猛射撃がはじまる。

「 あいだだだだ！！！！！！！！！！ 」

「 うわああ　やめれえええ！！！！！ 」

「 いででででで！！！！！！！！！！ 」

の声が 近所に響きわたる。

俺も彼も　大爆笑

毎回だとバレるから

忘れた頃にまたやったりしてた。

あの時からか...

彼は本気で殺し屋を目指したのは ww

50を前にして

彼と　また会いたかった

俺たち

生きてることが

当たり前になってる。

やっぱり

同窓生みんなにもう一度会いたいな

たっぴ、

オメのごどは忘れねがらな。

まずゆっくり休め、

まず、まだな。

ありがと